若白髪との闘い・・・

私が白髪に気がついたのは中学1年生の夏でした。白髪なんてまだまだ縁遠いと思っていたのにこんなにも早く出会うなんて、見つけた時はとてもショックでした。
初めのうちはわずか数本だったので、染める訳にもいかず見つけたら抜くを繰り返し何とか他人に気づかれないようにしていました。それがだんだん年齢を重ねるごとに白髪の本数が増えていきました。抜くと白髪が増えると言われていることは知っていましたが、これが一番手っ取り早い対処法でした。
社会人になり、相変わらず3日に1度は白髪との格闘、そのため約100本ある白髪の存在は誰にも気づかれることなく月日は流れました。
しかし結婚して妊娠した時、とても困ったことが起こりました。切迫早産で寝たきりになってしまったのです。寝ながら白髪を見つけ出して抜くのは至難の技でした。しかし寝たきり生活も1ヶ月を過ぎたころ、いよいよ私の我慢も限界に達しました。このままでは出産時に白髪のママになってしまう、それが赤ちゃんとの初対面なんて嫌だ、そう思った私は仕方なく白髪のことをカミングアウトすることにしました。里帰りしていた私は一緒に実家暮らしをしていた弟を呼び白髪を全て抜いてほしいと懇願しました。弟は私の白髪の量を見てとても驚いていましたが可哀想に思ったのか全て綺麗に抜いてくれました。それからは2週間に1度くらいの頻度で弟が白髪を抜いてくれたので出産時も白髪はない状態で赤ちゃんとの初対面を果たせました。
現在32才になりましたがまだ白髪染めには手を出したくないと思っています。髪によくないことはわかっていますが、自分で抜いて対応できる間はこの方法で頑張っていくつもりです。40才くらいになって周りも白髪染めに手を出し始めたら私も解禁にしようかなと考えています。